痛み止めのカフェインに気をつける(カフェイン過敏症)
腰を痛めたときのこと
子どもが小さく、せがまれるままに抱っこばかりしていた結果、腰を痛めた時のこと。
痛みが続くせいで消耗が激しく、いい加減に仕事にも差し支えがあるので、仕方なく病院へ。
案の定、コルセットを購入し、リハビリのストレッチなどを習って痛み止めの薬をもらって帰ることに。
薬ももらったし、安静にしていれば治るだろう、と少し気が楽になったものでした。
HSPは痛みとカフェインに弱い
HSPは痛みに敏感です。
痛みそのものが激しいわけではなく、痛みによる精神的なダメージを受けやすく、蓄積しやすいと感じます。(もちろん、痛覚自体が敏感な方もおられると思いますが。)
そして同時に、HSPはカフェインにも敏感だとされています。
私は長年、自分がカフェイン過敏症だと気づかずたくさん珈琲を飲み続け、人生の質をかなり落としてしまった時期がありましたので、カフェインという毒が体内に入ったことに敏感に反応する体質であることは間違いありません。
痛み止めという罠
腰のあまりの痛さに、すがるような気持ちで痛み止めを飲んだわけですが、しばらくして違和感を感じはじめました。
なんだか少し高揚しているような、目がカッと見開いてしまうようなそんな感覚。
あぁ、これはカフェインの反応だ!
と気づいて調べてみると、やはり。
痛み止めにもカフェインが含まれているものがあるのだそうで。
きっとこれもカフェインの仕業だな、と過去の辛い記憶がよぎりつつも、腰の痛みを引かせる方を優先して痛み止めを飲み続ける選択をしました。
薬は1週間分だされたのですが、3~4日目ぐらいから、集中力がなくなったり、変な疲れ方をするようになりました。
カフェインが平気な方にはピンとこないかもしれませんが、過敏症がカフェインを摂取し続けると、本当に大変です。
物事の捉え方も変わりますし、夜も寝付が悪く疲労がマスキングされてどんどん蓄積します。
腰の痛みだけでなく、自分の体調まで狂いそうだったので、服薬を中止。
張り薬や入浴で地道に対応する道を選びました。
HSPでカフェイン過敏症の方は、日常生活で知らないうちにカフェインを摂取していることがあります。
自分の体調の変化に気づいたら、その感覚を大切にして欲しいと思います。

KARAKAL(カラカル)のラケットにこだわるバドミントンプレイヤー。HSP(Highly Sensitive person)であると同時にカフェイン過敏症。
バドミントンライフの記録を中心に、HSPさんとして日々感じることなどについても記事を書きます。
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