【バドラケ感想】TATOO900KAL(カラカル)で個性を発揮!
新しいバドミントンラケットを探しているあなたへ
バドミントンプレーヤーにとって、言うまでもなくラケットはとても重要です。
そして同時に「新しいラケットを試す瞬間」が、最もワクワクする時間ではないでしょうか?(プレーヤーの方なら必ず共感していただけるはず…^^)
KARAKALの製品は、軽量で質も良く、最近人気がでてきています。
しかし、取り扱っている代理店が限られているために、量販店などで実際に手にとってみる、といったことが難しく、「ネットなどの通販で買ってみてからでなければ感覚が分からないため、なかなか手を出せずにいる…」というプレーヤーの方も多いのではないでしょうか?
そんな方々のために、実際に使用してみた感想等をお伝えしたいと思いますので、今後のバドミントンライフの参考になればと思います。
TATOO 900KAL(KARAKAL)
TATOO 900KAL
(画像:カラカルジャパンより引用)
カラカルの製品の中で2番目にシャフトが柔らかく設計されています。
そして、2番目にトップヘビーなバランスで作られています。
過去に紹介したTATOO 800KALのクセ(極端なトップヘビーバランス、しなり)を少し穏やかにした設計といったところでしょうか。
【バドラケ感想】TATOO800KAL(カラカル)の激しなりを体感!!
「ヘッドが重くてよくしなる」というラケットのパワーを引き出す形で設計されているのは同様です。
重さは3Uで、軽量ラケットではありません。
左上から2番目の黄色が900KAL
(画像:カラカルジャパンより引用)
そして、デザイン。
過去に紹介したTATOO 800KALの白色の部分を黄色くしたデザイン。
【バドラケ感想】TATOO800KAL(カラカル)の激しなりを体感!!
見る人によって、解釈は様々ですが…
スズメバチ?
虎?
立入禁止(KEEP OUT)?
鬼太郎のちゃんちゃんこ?
と、どの方もイメージするのは危険なものでした(笑)
このラケットをもってコートに立てば、動物的本能により危険な存在だとみなされる可能性があります(笑)
以前紹介した800KALよりも少し扱いやすいかもしれない、ということで購入したものです。
そういった流れから、特徴がはっきりしている800KALとの比較で感想を述べさせていただきます。
(800KALとの比較)
シャトルは800KAL同様、ショットに十分な伸びがあります。
800KALと違ってシャフトのキックポイントがヘッド寄りということはなく、真ん中からややグリップ寄りなので、角度の付け方は一般的なラケットと同じです。
800KALよりもヘッドのコントロールがしやすいです。
デザインがカッコイイ。(※個人差があります)
一発のパワーに加えて、ダブルスの早い展開について行ける操作性が欲しい人はこちらの方がオススメかもしれません。
パワーやシャトルの伸びについては申し分ないです。
シャフトがしなりすぎないので、球離れも遅れず、速い展開でも前衛にかからずに打ち抜けます。
800KALとはヘッドの形やフレームの構造も異なっており、振り抜きがより優れています。
また、ヘッドヘビーのバランスも極端すぎず少し控え目に設計してありますので、800KALよりは取り回しがずいぶん楽です。レシーブもこちらの方がしやすいと思います。
ヘッドの形が少しだけ尖っているので、ラケットの先でシャトルをとらえたい人にはフィーリングが合うと思います。
ただ、どちらにせよ、3Uのトップヘビー設計に変わりはありませんので、操作性を求めるタイプの方には扱いが難しいかもしれません。
あとはなんといってもデザインですね。
強烈な個性を発揮したい方にはもってこいのデザインです。
黄色好きにはたまらないでしょうし、上がったテンションでスマッシュを打ち込むのにも向いているラケットです。
黄色いグリップを巻いて黄色いウェアなどで揃えれば、試合会場の中で唯一無二の存在になることも…?
このような特徴を参考に、どういった使い方をするのかを考えたうえで選んでいただくのがよいと思います。
それではよりよいバドミントンライフをお過ごしくださいね!^^
~追記~
ある時からフィーリングがハマり、かなり気に入って使用していましたが、ある日ペアとラケットが接触、折れてしまいました…。
今ではフリーマーケットでしか入手できない貴重なラケットになってしまいました。
見つけたら試してみる価値のあるラケットですよ!
持っている方は是非売りに出してください!
欲しいです(笑)

KARAKAL(カラカル)のラケットにこだわるバドミントンプレイヤー。HSP(Highly Sensitive person)であると同時にカフェイン過敏症。
バドミントンライフの記録を中心に、HSPさんとして日々感じることなどについても記事を書きます。
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