空調(エアコン、扇風機)の音で疲れる(HSP)
空調(エアコン、扇風機)の音で疲れる
HSPさんはいろいろな感覚が敏感で、疲れやすくて困っている方も多いと思います。
私は特に「聴覚」が敏感なようで、特に詳しくもないのに、映画などで俳優さんが声優をやっていたりすると、声だけ聴いてすぐに人物を特定できたりします。
また、いい音楽に出会うととても感動しますし、小さな音の一つ一つを楽しむことができます。
その代わり、毎日耳がとても疲れてしまいます。
耳のまわりが凝ってしまって、一日の終わりにかけて、だんだんと聞こえにくくなってきます。
そんな私が特に苦手なのが、「空調の音」です。
最近この地域は春から夏にかけてすぐに暑くなり、秋から冬にかけてすぐ寒くなるので、「四季でなく二季だ!」などといいながら過ごしています。
夏は冷房、扇風機など、冬は暖房、灯油ヒーター、加湿器、乾燥機などなど、季節によって部屋を快適に保つためにいろいろな機械を使用しますが、これらは部屋にいる間ずっと運転中なので、運転中の音をずっと聴き続けなければなりません。
気にならない方は気にならないと思いますが、私にとっては、ずっと「ゴォーーー」とか「ブゥゥン…」という耳をふさぎたくなるような音が大きく聞こえ続けます。
全然気が休まりません。
結果、その部屋にいるだけで疲れてしまいます。
日中仕事中もそうですし、寝るときの寝室においてもそうです。
対策は
以前別の記事でも書きましたが、耳が敏感なHSPさんの必須アイテムは、「耳栓」です。
私は耳栓など使ったことがありませんでしたが、HSPさんであることを自覚し、他のHSPさんの体験談をいろいろとみているうちに試してみることになり、効果を実感しました。
寝るときでも、ちょっと休憩するときでも、耳にはイヤホンをさして音楽を聴くのではなく、耳栓をして聴覚をしっかりと休ませることが大切です。
耳が疲れると本当に神経がすり減ってきてゲンナリしますが、しっかりと鼓膜を休ませて回復してみると、世界はこんなにも優しかったのか!と思うくらい元気がでます。
普段原因不明でなんだか辛く感じているHSPさんは、試しに耳栓をしてみてください。
ひょっとしたらすり減った神経がうまく回復してくれて元気になれるかもしれませんよ。

KARAKAL(カラカル)のラケットにこだわるバドミントンプレイヤー。HSP(Highly Sensitive person)であると同時にカフェイン過敏症。
バドミントンライフの記録を中心に、HSPさんとして日々感じることなどについても記事を書きます。
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